RUBBER COMPOUNDS
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HARD RUBBER COMPOUND (HRC)
ハードラバーコンパウンドは地面の硬さを感じさせず、軽い転がり抵抗と優れた耐久性をもったトレーニングタイヤの完成形として設計されました。70sAコンパウンド採用のHRCはトレッドの耐久性とスピードを最大限に発揮します。
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R3C COMPOUND
R3CはKENDAの中で最も早いラバーコンパウンドで、ハイエンドなレーシングタイヤに使用されます。驚異的なグリップ力はウェットな路面でのトラクションを強め、まさにR2Cラバーの真の後継者と言えるでしょう。普段使い用ではなくレースのために開発された特別なコンパウンドです。
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R2C COMPOUND
ロードバイク専用に特別にブレンドしたコンパウンドは、最高のトラクションとスピードを実現しました。R2Cタイヤは2つの違ったコンパウンドを使用し、センター部分には最高の転がり性能を発揮する70sA、サイド部分にはコーナーでのグリップ力が増す、60sAを採用しています。
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L3R PRO
L3R PROは、KENDAのコンパウンドで最も多くのモデルに採用されており、ロードレーシングから、マウンテンバイクまで幅広く使用されています。60sA採用のL3R PROは、ミドルグレードに位置していますが、重量はKENDAコンパウンド中最軽量となっています。
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NATURAL RUBBER COMPOUND
ナチュラル・ラバー・コンパウンド(NRC)は天然ゴムと合成ゴムをブレンドしたコンパウンドにより軽い転がり抵抗とグリップ力を発揮します。なめらかな乗り心地と軽い走行感で、操作性に優れたチューブラータイヤを生み出しました。NRCは65sAコンパウンドによりR2Cよりもわずかに柔らかくKENDAのチューブラータイヤの品質をさらに向上させました。
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STANDARD RUBBER COMPOUND
主にK-Generationタイヤに使用されているSRCは、軽い転がり抵抗、優れたグリップ力、耐久性、耐摩耗性と、それぞれの優れた特性を生かし、全ての分野のライダーにお勧めです。
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DUAL TREAD COMPOUND (DTC)
デュアル・トレッド・コンパウンド(DTC)は、L3R PRO(センターノブ)と、Stick-E(センターノブ)という2つの異なるコンパウンドを組み合わせて成形されています。DTCラバーは転がり速度とグリップに長け、クロスカントリー、オールマウンテン用などの多くのタイヤに採用されています。
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STICK-E COMPOUND
Stick-Eは、KENDAオリジナルのダウンヒル、オールマウンテン用に作られたコンパウンドです。50sAゴムは、柔らかいコンパウンドに比べよりロングライフで、幅広い状況をカバーします。DTCタイヤのサイド部分に採用されており、バランスが良く、優れたグリップ力をもったオールマウンテンタイヤを探しているライダーにお勧めです。
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RACE STICK-E RUBBER
RSRはレースコンディション用に設計されたタイヤで全く新しレベルのグリップ力を発揮します。42sA採用により様々な路面状況下において優れたトラクションを発揮します。ソフトなコンパウンドは優れたグリップ力を持つだけでなく、刷新された表面のトレッドと一つひとつ独立したパターンによりサスペンション効果も発揮します。ダウンヒルやスラロームタイヤ用のKENDAのコンパウンドをさらに改良したRSRは、ヨーロッパのワールドカップやローカルなバイクパークまで幅広く使用可能です。
CASING TECHNOLOGY
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K-ARMOR (KA)
K-Armorは優れた耐パンク性と軽い転がり抵抗のために開発されたケーシング素材です。今までの耐パンクタイヤよりも、さらに緻密で丈夫な編み目により、全体的に軽量でありながら耐パンク性能を高めています。さらに、特殊な生産工程により従来のものより優れた強いタイヤが生まれました。K-ArmorはValkyrie Proロードタイヤの優れた低い転がり抵抗に生かされています。
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ENDURANCE 1 (E1)
ENDURANCE 1はパンク防止用デュアルレイヤーの最高峰であり、120TPIケーシングでIRON CLOAKのアラミドプロテクションがビードを覆い、さらに別のIRON CLOAKのレイヤーがトレッド付近を強化するように重なっています。基になるアラミドプロテクションのダブルレイヤーがサイドウォールのシングルレイヤーを保護し、長距離走行時にタイヤを守ります。
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ENDURANCE 2 (E2)
IRON CLOAKがビードを保護し、120TPIケーシングをENDURANCE 1レベルのタイヤに装備。トレッドの内側にはK-SHIELDのフラットプロテクションを装備し耐パンク性とより長い距離での走行を可能にしました。
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ENDURANCE 3 (E3)
デュアルレイヤーフラットプロテクションのパフォーマンスレベルはシティ・アーバン・トレッキングに対応しています。60TPIのケーシングにIRON CAP耐パンクベルトで全体を覆うことにより、耐久性と耐パンク性を向上させるためにENDURANCE 2グレードのタイヤと同じK-SHIELDを使用しました。
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IRON CLOAK (IC)
KENDAで最高クラスの耐パンク性能を誇る素材で、アラミド素材を混ぜ合わせたレイヤー部分が包み込むような構造です。耐パンク性能が上がるだけではなく、サイド部分の磨耗にも非常に強くなっています。
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IRON CLOAK BELT (ICB)
KENDAで最も耐パンク性能に優れた素材で、軽く作られた素材は、トレッドのゴム素材の直下に配置されています。アイアン・クラークベルトは、耐パンク性能を上げるだけではなく、軽量でありながら耐久性も向上し、走りのパフォーマンスを最高まで引き上げます。
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K-SHIELD (KS)
アラミドのレイヤーとセラミック粒子がトレッド付近に編み込まれており、耐パンク性能を高めています。KENDAの初期の耐パンクタイヤモデルです。
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K-SHIELD PLUS (KS+)
K-SHIELDの厚みを5mmに増やすことで乗り心地と耐パンク性能を最適化させました。さらに走行距離を伸ばしたい方にお勧めです。
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IRON CAP (ICAP)
トレッドの内側にあるビードとビードの間に耐パンク用素材のレイヤーが編み込まれています。IRON CAPは、ハイエンドのIRON CLOAK素材のテクノロジーを組み合わせています。
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IRON CAP BELT (ICAPB)
今までの保護素材はIRON CAPプロテクションでしたが、トレッドの内側を覆うには限界がありました。そこで最小限のコストと重量の追加で、耐パンク性能を強化したものがPRC2として登場しました。
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CASING ADDED PROTECTION (CAP)
CAP、CAP PLYは、タイヤを包み込むように配置され、トレッドの直下のレイヤーを保護します。主にKENDAプレミアムダウンヒルタイヤに使用され、耐パンク性能、リム打ちによるパンクを軽減させます。
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LIGHT GRAVITY CASING (LGC)
エンデューローやダウンヒルのようアグレッシブなライディング時にタイヤを守る為にデザインされています。とてもしなやかな120TPIケーシングを採用。3つに分かれたケーシングは、耐パンク性能と、チューブレスレディーの使用に耐える構造です。また、強いサイドウォールは、耐リム打ち性能も向上しており、軽量ながら下り競技向けの構造です。
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KENDA SIDEWALL CASING TECHNOLOGY (SCT)
KENDA SCTはチューブレスレディーのタイヤに採用されています。タイヤのサイドウォールの補強として採用され、エアの保持能力が高くチューブレスタイヤに最適です。またタイヤサイドの補強の意味もありチューブレス、チューブドともに使われています。
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TUBELESS RACE (TR)
KENDAタイヤのなかで、最軽量なチューブレスレディーの構造です。再設計されたビード構造と、ゴムで覆われたチューブレス用のシーリングが非常に役立ちます。チューブレス・レースは非常に軽量でソフトな乗り味を提供します。
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DOWNHILL CASING (DHC)
DHCは、タイヤのサイドウォールをビードまでカバーするトレッドの下に織り込んだCAPプライの追加レイヤーから始まります。これはタイヤ上部のビードにブチルインサートを組み込んで補強しており、サイドウォールの安定性とリムの保護、鋭利なものが原因となるパンクを減らすためのものです。
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E-MOUNTAIN CASING (EMC)
EMCは電動マウンテンバイク用タイヤに対応するための要件を満たした初のタイヤケーシングです。繊維素材とレイヤーの付加によりEMCケーシングを備えた、すべてのタイヤは標準的なMTBタイヤに比べて、耐久性、操作性とグリップ力がさらに向上しました。ECE-R75 は時速50kmまでの電動アシスト自転車に対応しています。
TIRE TYPES
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TUBE TYPE
TUBE TYPEはスタンダードな自転車用のタイヤです。スチールワイヤービードもしくはアラミドフォールディングビードによってリムに取り付けられ、中のチューブが膨張して固定されます。このタイヤの特長は安価でありサイズやトレッドの種類が豊富なところです。
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UNIVERSAL SYSTEM TUBELESS (UST)
チューブレスUSTタイヤはUST専用リムに取り付けることで、ビードにぴったりと密着し高い気密性によりチューブが不要です。 気密シールは、タイヤのサイドを横切るゴムコンパウンドの厚さを増加させると共に、UST規格に適合するようにタイヤビードの形状を変更することによって達成されています。この仕組みの特徴は、チューブタイプに比べて低い空気圧での走行を可能にし、路面との高い接地感を与え、パンクの原因となるチューブをなくしたことです。
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SEALANT COMPATIBLE (SCT)
SEALANT COMPATIBLE(STC)タイヤはTUBE TYPEとUSTを掛け合わせたものと考えるとよいでしょう。 液体シーラントと一緒に使用することで、SCTタイヤはUSTタイヤと同様に気密シールを形成し、ほぼすべてのリムで使用できます。SCTタイヤは、ケーシング内に入れた液体シーラントによって、様々な化学物質によるレイヤーを成形します。しかも、このレイヤーはUSTに使用されているものよりも薄くて軽量です。また、シーラントを使用したSCTタイヤの利点は、低空気圧に設定することができるだけでなく、液体シーラント配合物が低度なタイヤの切りキズや突起物による穴を塞いでくれます。
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TUBULAR
TUBULARはチューブがケーシングの内部に縫合されたパフォーマンス重視のタイヤです。タイヤはリムに接着されています。初期のTUBULARは価格の高さとリムへの装着の難しさからロードレース用タイヤとして使用されていました。TUBULARは高い空気圧状態においても使用ができ、最高で200PSI、もしくはそれ以上充填できるタイヤもあります。また、高TPI繊維が使用されていることでTUBULARは非常にしなやかな乗心地をライダーに提供します。