街乗り、軽カータイヤを次世代タイヤに―KENDA―
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2015.11.13お知らせ

ケンダ新技術センターを米アクロンエリアに設立

ケンダ新技術センターを米アクロンエリアに設立

ケンダUSAは、オハイオ州グリーン市に新設された技術センターをアメリカにおける拠点とすると発表、11月9日、新施設で州政府関係者とケンダ経営陣がテープカットと内覧会に参列しました。

ケンダにとって海外初となるこの新技術センターは、主に新製品や技術開発のリサーチおよび開発事業を目的とし、今後、台湾のセンターと連動して開発プロセスの速度をますますアップし、新技術の導入に取り組んで行く計画です。

新技術センターの敷地面積は5万平方フィート(約1400坪)で、世界的なゴム工業の町として知られるアクロン工業エリアとケンダのマーチンホイール社から数分と利便性もよく、歴史的にもケンダUSAのタイヤビジネスと生産の拠点であった場所。現地メディアも、「Back to the Rubber City」と歓迎ムード。

楊銀明会長は、先日行われた内覧会で「これを機に、アジアだけでなく、欧米市場も視野に入れた競争力のあるOEサプライヤーとしてのポジショニングの確立を狙う」と関係者に意気込みを語りました。

◎関連記事:
“Kenda Brings New Tech Center to the Akron Area” (Tire Review 2015.11.12. )