10/31（金）・11/1（日）に岡山国際サーキットで開催された《フォーミュラドリフトRd.4》出場した飯塚一哉選手よりレポートが届きました。KENDAは飯塚選手のドリフトレース参戦にタイヤを提供しています。
チーム：Team MORI with FINALKONNEIOL
チーム監督：森 修
ドライバー：飯塚一哉
Result：予選10位／追走ベスト16
・使用タイヤ：KENDA KR20A 265/35/18
・エアー圧：Ｆタイヤ2.0キロ／Ｒタイヤ2.1キロ
◎飯塚選手より、【KR20A】についてのコメントをいただいています。
「今回の大会では10月下旬開催ということもあり、気温が少し低くタイヤを温める必要だと感じました。
フロントタイヤはコース１周をじっくり温めながら走り２本目からは全開走行ができる感じでした。温めてからは凄くグリップ感がよくアンダー感などは全く感じられず思い切って走れました。タイヤの減りかたも綺麗に減りショルダーの減り方も良かったです。
この写真は練習日の最後に撮った写真です。（リアタイヤ 265/35/18）タイヤの温まり方は凄くよく当然フロントタイヤを温めてると同時にリアタイヤ温まります。
今回１コーナーでの進入時では、サイドブレーキを使う頻度が高く、フラットスポットができやすいですが、あまりできずにタイヤが剥がれることもなく、最後までキッチリ溝が無くなるまで使えました。横グリップ感などは違和感を感じませんが、縦グリップ感がもう少し欲しいです。車を前に進めさせようと思っても進み感がありませんでした。特に低速区間からの立ち上がりなどの場所で凄く感じました。」
飯塚選手、貴重なご意見をありがとうございました。
◎FORMULA DRIFT JAPAN Official websiteは⇒こちら
◎飯塚選手のフルレポート：
今大会は、土曜日に単走予選ベスト32人まで絞り日曜日から追走ベスト32からトーナメント方式の勝ち上がりの大会方式でした。
10月30日（金曜日）練習日 天気晴れ
去年開催された岡山国際サーキットでした。去年はシルビア参戦でした。
去年と一緒のコースレイアウトで、１コーナーから２コーナーにかけてショートカットをするコースレイアウトで、ハイスピードからの低速コーナーなので、車を加速から止める技術が必要なコースでした。練習日からは１コーナー進入の所はすぐにラインが決まり、アウトクリップまでのラインをトレイスで減速し、低速コーナーへアプローチが決まらず、最後練習ヒートでようやく決まってラインをトテイスができ、低速コーナーで減速から加速の車の姿勢も整い予選までの準備は完了しました。
最終的エアー圧 Ｆタイヤ2.0キロ Ｒタイヤ2.1キロでエアー圧決まりました。
10月31日（土曜日）予選日 天気晴れ
昨日と一緒の練習と一緒の晴れ。予選１本目は落ち着いて点数を取りに行く走り方で行き、ラインもそんなにズレはなかったのですが、最後のコーナーの所がアクセルの踏み込みが甘く7８点でした。
今回最後のアクセルを踏む所の修正などをし、２本目は攻め走りで単走83点点数は伸びましたが、１コーナーでのアウトクリップゼブラ付近でリアタイヤ１本を落としてしまい、あまり点数が伸びず、最終順位は予選10位。
11月１日（日曜日）天気晴れ
今日からはベスト３２で追走トーナメントでした。初戦は篠崎選手との闘いで僕が最初先行でスタート。
先行ではライン重視の走りを意識し、いい走りができました。後追いの時スタートラインに並び先行の篠崎選手がスタートラインに来ないので不思議に思っていたら、マシントラブルで不戦勝勝利。
ベスト16では、シリーズチャンピオンのアンドリュウ・グレー選手との勝負１本目後追いで、後半セクション少し遅れ、入れ替えて僕が先行の時も後追いでアンドリュウ・グレー選手が少しミスもしましたが敗退。チャンピオンと戦えていい経験ができましたが、勝利したかったので本当に無念でした。車の仕上がりも良くなってきていたので本当に悔しいです。
この一年を終えシリーズランキングは14位で終わりました。
今年一年、色んな体験ができましたが、来年は今年よりシリーズランキングで上位に食い込めるように努力し、練習し、皆さまの声に応えられるよう日々努力を重ねたいと思います。今年一年、応援ご協力ありがとうございました。
来年も応援ご協力お願いいたします。
（Team MORI with FINALKONNEXIONNN ドライバー 飯塚一哉）
