街乗り、軽カータイヤを次世代タイヤに―KENDA―
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2017.11.1お知らせ

ケンダの新たな試み:ベトナム工場において一本目となるタイヤを生産

ケンダの新たな試み:ベトナム工場において一本目となるタイヤを生産

2017年10月9日 午前10時30分、ケンダベトナム工場において一本目となるタイヤを生産しました。

この歴史的な瞬間に立ち会った楊銀明会長、総務部の林钦澤マネージャー、ベトナム工場の黄豊洲ジェネラルマネージャー、骆文良アソシエイト、詹文濱マネージャー、宋发慶マネージャー等ケンダの幹部達は、ケンダの新しい市場展開を象徴するベトナム工場初のタイヤにサインをしました。

(写真:ケンダタイヤ楊銀明会長(写真中央 – 後列 右から8番目)とケンダベトナム工場の幹部達、および、協力メーカーとベトナム工場初生産のタイヤ)

ベトナム工場 一本目のタイヤはケンダが新しく開発した製品「KLEVER R/T KR601(LT285/70R17)」です。このタイヤはアメリカのオフロード車の為に開発した高性能タイヤで、これから主にアメリカ市場に向けて展開予定です。

このタイヤはケンダベトナム工場にとって、二輪タイヤの伝統的な製造方法から四輪タイヤ工業4.0の製造方法へ進化する為のマイルストンです。また、四輪タイヤの現地生産の基礎を築きました。ベトナム工場はまだトライアル期間中で、2018年の第一クォーターで正式稼働の予定です。

ベトナム工場はベトナム ドンナイの「ジャン ディエン(江田工業区)」にあり、2016年6月2日にスタートセレモニーを行いました。生産ラインは主に四輪タイヤであり、ベトナム市場に提供しています。他にも、ベトナムがTPP・RCEPの同盟国であり多国の関税優遇があるため、輸出面において将来的にもアドヴァンテージを有します。

新工場の面積は42.2万平方メートルです。第一期では11.1万平方メートルの利用で一日平均2.5万本のタイヤを生産することが予測されています。それは、ケンダがベトナムでの市場を拡大し、ベトナムのタイヤ市場においてのシェアを高めます。